謹賀新年

明けましておめでとうございます。
昨年も日本OpenStackユーザ会へのご参加、ご協力ありがとうございました。

2017年はOpenStackも様々な分野での商用導入が進み、ソフトウェアだけでなくコミュニティ自体も成熟してきたことを感じさせる年だったと思います。
OpenStack Foundationも新たな試みとして、特定分野にフォーカスした議論行うための会議体であるOpenDevConfを新たに立ち上げ、第一弾としてエッジコンピューティングについて議論を始めた他、OpenStack以外のプロジェクトもFoundation傘下でホストする方針を打ち上げ、新しくKata Containersプロジェクトをエコシステムに加えるなど、これまでのようにOpenSack自体の開発だけではなく、ユースケースごとの適用範囲拡大やエコシステムの拡張にフォーカスした取り組みを行ってきました。

日本OpenStackユーザ会でも他のOSSプロジェクトとの連携強化をテーマにOpenStackDaysTokyo2017でコラボレーションセッションを新しく実施した他、OpenStackとコンテナというトピックで勉強会を実施するなど、OpenStackの更なる発展を視野にいれた活動を行ってまいりました。

本年もOpenStackの新たな可能性を探るべく様々な観点での取り組みを行ってまいりたいと思っております。
特にOpenStackDaysTokyo(8月開催予定)は昨年以上にOpenStackの可能性を感じさせる内容にするべく実行委員会で議論を重ねているところです。
勉強会も新しいトピック含め引き続き実施してまいりますので、奮ってご参加ください。

また、3月にはOpenStackの運用者向けの会議であるOpsMeetupを東京で実施する予定ですので、OpenStackを運用する中で課題や疑問をお持ちの方は是非こちらの会議へもご参加ください。

本年もユーザ会の各種活動へのご参加、ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。

日本OpenStackユーザ会

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