ニュース・活動情報
OpenStackに関するニュースです。 過去の記事一覧はこちらです。
第11回勉強会
2013年2月9日
2013年2月9日(土)にKDDIウェブコミュニケーションズ様の会場をお借りし、第11回目となる勉強会を開催致し、30名以上の方にお越しいただきました。ご来場頂いた皆様、講師の皆様、ありがとうございました。
セミナー内容(資料はこちらに順次アップします)。
- Nova のライブマイグレーション(江口様)
- Nova 次期版(Grizzlyリリース) (吉山様)
- Nova ベアメタル(中井様)
- OpenStack 用 Chef レシピ(平井様)
- OpenStack Day Tokyo 2013(中島様)
- Cinder + Chef(石川様)
第10回勉強会(第4回 OpenStack ハッカソン)
2012年12月22日
2012年12月22日(土)にクリエーションライン株式会社様のオフィスを四度お借りして、 ハッカソンを開催しました。
テーマは Quantum と Cinder で、それぞれの実装について深く掘り下げた説明や各Linuxディストリビューションにおける制限事項、周辺技術を含めた将来的な方向性について議論されました。
3連休なのに...の風景
Quantum
- 資料
- トピック
- Quantum 各プラグインにおける Linux 上のネットワークデバイスリソースの使われ方
- 各Linuxディストリビューションにおける Quantum の機能制限
- 参考情報
Cinder
- 資料
- トピック
- Cinder の基本機能毎のコールトレース(内部API呼出)
- Cinder Folsom リリースに含まれている各ドライバの紹介
- NetApp ドライバの問題点(実際のボリュームデータを削除しない)
- Cinder の Blueprints から注目の新機能案を紹介
- 各種ストレージ装置対応(EMC、HP 3PAR、EqualLogic)
- 複数VMインスタンスの同時ボリュームアタッチ
- 今後の方向性
- cinder-agent を新設して nova-compute 側のボリュームドライバを廃止し、ボリュームのアタッチ/デタッチのクライアント側操作を cinder-agent が行う
- cinder-volume を内蔵したストレージ・アプライアンス(玄箱 Cinder)
- 分散並列ファイルシステム/ストレージ技術(Ceph/RBD、Sheepdog、GlusterFS、XtreemFS)
- 参考情報
引き続きユーザ会では、セミナーとハッカソンを継続してまいりますので、OpenStackの最新情報について情報収集・情報交換したい方は是非ご参加ください。
オープンソースカンファレンス2012.Cloud
2012年12月16日
2012年12月16日に日本マイクロソフト株式会社品川本社で開催された「オープンソースカンファレンス2012.Cloud」にて出展・講演しました。ご来場頂いた皆様、誠にありがとうございました。
当日は日本 OpenStack ユーザ会以外にも多数の OpenStack 関連セッションが開催され、OpenStack への注目度の向上を感じさせるイベントでした。
また、ブースで受ける質問も、以前多かった「OpenStack って何?」というものから「OpenStack を使おうと思っているんだけど…」というものに変わってきました。当ユーザ会での OpenStack 普及活動の成果が見えてきた一日となりました。
■JOSUGコアメンバーでユーザ会とOpenStackの紹介(左から中島さん・横田さん・岡さん)
■細かすぎる話1:OpenStackが実現する仮想ネットワークQuantum(元木さん)
■細かすぎる話2:OpenStackを支えるメッセージングの基礎(中島さん)
■当日の資料はこちらです。
当日のセッション1
当日のセッション2 ※機材不調の為2分半のみ
OpenStack 2012.2.2 リリース
2012年12月14日
2012年12月14日、OpenStack Folsom リリースの2回目の安定版アップデートにあたる 2012.2.2 がリリースされました(リリースノート)。
Nova の2つのバグを修正したもので、追加機能はありません。また、他のコアコンポーネントには更新ありません。
OpenStack 2012.2.1 リリース
2012年11月30日
2012年11月30日、OpenStack Folsom リリースの最初の安定版アップデートにあたる 2012.2.1 がリリースされました(リリースノート)。合わせて 137 個のバグを修正を修正済みです。
Folsom リリースは現在の安定バージョンで、企業や学術機関での利用に適したバージョンです。